2012年3月21日水曜日

UNIX Linuxのコマンド df du

今日はディスクやディレクトリなどの使用量のことについて。
UNIX Linuxには df というコマンドがあります。
$ df -h
Filesystem          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
                       18G  1.8G   15G  11% /
/dev/sda1              99M   12M   82M  13% /boot
tmpfs                 506M     0  506M   0% /dev/shm
こんな具合に表示してくれます。
※「-h」はhumanの略で人間に読みやすくしてくれます。
現在マウントされているデバイスの使用量を表示してくれます。
しかし、自分自身のホームディレクトリがどれだけの容量を使っているのか?を知りたくて。
$ df -h /home/hoge
Filesystem          サイズ  使用  残り 使用% マウント位置
                       18G  1.8G   15G  11% /
としても、こんな感じで、なんだか要領を得ません。
これは、「/home/hoge/」ディレクトリのあるデバイスの使用量を表示してくれているそうです。
Windowsでは右クリックしてプロパティの全般で見られる「使用量」と同じ事をしたい場合には、UNIX Linuxのコマンドラインでは du を使うそうです。
$ du -hs /home/hoge
24M     /home/hoge
これで、指定したディレクトリの使用量が表示できます。
「-h」は df の場合と同じです。
「-s」は指定したディレクトリ(ここでは/home/hoge)以下のサブディレクトリやファイルの容量を表示しない、という指定だそうです。
「s」を指定しないと、きっとたくさん出てきます。
$ du -h | more
だと、1ページずつ見られます。

今回の内容はそのうちQATカードにも反映しますね~
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 QATカードの作り方

UNIX Linux 基礎コマンド 1

そのほかの基礎的なコマンドが記述されています

6 件のコメント:

  1. ありがとうございます。
    勉強になります。これからもよろしくお願いします。

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    1. 是非、打ってみてください。

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  2. 返信
    1. コマンドは何回も打っていると慣れます。
      やってみてくださいね!!

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  3. UNIXのコマンドはいろいろあって、
    覚えるのも大変なんですが・・・(^^;)

    こんなコマンドもあるんですね。
    この前いただいた冊子にはあるのかな?

    見てみようと思います。

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    1. すみません・・・先日の小冊子には載っていません。
      今週末くらいに基礎コマンド2をアップロードします。

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